この記事は今年撮った写真 Advent Calendar 2019 25日目の記事です。
こんにちは。本当は25日に上げる予定だったのに1日ずれ込んでしまいましたが、クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか。私は怒涛の案件タスクと怒涛の体調不良ラッシュに飲み込まれてほぼ一日使えない人間になってしまい、クリスマス感はゼロでした…。かろうじてケーキは食べれた…。そんなわけで遅れてしまいましたが、1年を写真で振り返ってみようと思います。
今年の1月は、年が明けて清々しい気持ちかと思いきや体調不良で病んでいて、その時に外に出ることの大事さを感じたというか、気分転換の必要性を感じました。やることがあっても気持ちを切り替えるの大事…。何気なく行った「市民交流プラザふくちやま」は見てるだけで新しい気持ちになるいい施設でした。初めて行ったわけじゃないのに、毎回初めて行ったような気持ちになります。


2月は毎年節分の時期になると開催される地域のお祭りを撮りに、夜の屋台へ。田舎なこともあって夜の写真はあまり撮らないんですが(真っ暗だから)、こういう場面は雰囲気があって良いですね。
火に集まる人たち。
2月の終わり頃になってくると、梅の咲き始め。このあとに「令和」という新元号が発表されたわけですが、撮った梅の写真を振り返っていると雰囲気と合っていて良いな〜と思ったり。
そして、ソメイヨシノが咲き始めると増える外出頻度。桜が咲いているというだけで不思議と外に出る気になるんですよね。
満開の桜を見上げた時の解放感というか、爽快感が好きです。
この引きの写真はなんだか独特で気に入っている写真です。
その後はほぼほぼ引きこもって粛々と仕事をしていたわけですが、5月に忘れられない光景を見ることができました。と言えば大げさですが、シャガの群生地は本当に凄かった…。
脳みそが吹っ飛んでいきそうというか、アドレナリンが大量に分泌されそうな圧倒的な光景は、本当に別次元の世界でした。いまだにあの衝撃を忘れることができない…。病みつきになりそう。
夏は記録的猛暑で引き続き引きこもる日々。太陽が元気すぎたおかげで、家からちょっと出るだけでも夏らしい写真は結構撮れました。海にはあんまり行けなかったな…。
かろうじて行けた舞鶴の海。
8月31日はお寺の緑の中で森山直太郎の「夏の終わり」を聴きながらゆっくり過ごすという、絵に描いたような夏の終わりを迎えることができました。デトックス効果があった。
秋は台風が来襲する前にコスモス畑を見に行くことができました。綺麗だったなぁ。
台風ラッシュが落ち着いてからは、晴天続きで穏やかな日々でした。
11月から12月は忙殺されていたおかげでほとんど写真を撮れませんでしたが、終わりかけの紅葉だけは見に行けました。もっと赤い時に見たかったと言えばそうなんですが、黄色も綺麗でした。
夏と同じ場所。
12月は久々に駅へ。電車にはここ数年長らく乗ってませんが、線路を見るだけで感傷的な気持ちになります。
駅の風景って何年経ってもあんまり変わらなくて、妙な安心感があります。この、一年が終わる手前の哀愁漂う雰囲気が結構好きです。
こんな感じで、特別なイベントだったり風景だったりは何も撮れてないのですが、ある意味変わらない日常をずっと撮れてるのは幸せなことなのかなぁと思ったりもします。これからも、良いなと思った瞬間を何気なくずっと撮り続けていければと。
個人的には、来年のお正月の風景を撮りたいですね。この時期特有の、よく晴れていて、乾燥した空気に車や街の喧騒の音が反響してる感じがすごく好きです。と言っても伝わる気がしない。そういう雰囲気が伝わるような写真を撮れればいいな、と思っています。