今年も、アイドルを中心に色んな音楽を聴いてました。むしろ、去年よりもアイドル比が高くなった気がする…。
去年聴いた曲などはこの記事に書いています。
SUN / 星野源
「恋」をきっかけに他の曲も聴き始めたのですが、この曲を一番聴いていたかもしれません。サビだけはずっと聞き覚えがあって、初めてフルで聴いた時、この人の曲だったのか!と思いました。イメージとしては、5月のよく晴れている日に聴きたくなる曲だな、と思っていて、快晴の日に散歩をしながらよく聴いてました。ちょうど早歩きくらいのテンポなので、BGMにぴったり。とにかく気分が良くなる曲。
地獄でなぜ悪い / 星野源
歌詞の世界観にすごく共感できて、調子の悪い時によく助けてもらった曲。病室で書いた曲というだけあって、這い上がり根性というか、そういうものをひしひしと感じる。絶不調の時にこの曲を聴いて、「今は地獄なんだから仕方ないや」って思うと、案外楽になったりします。
フィルム / 星野源
星野源率高めですが、上記の2曲とは違って、落ち着きたい時によく聴く感じ。滅入っている時に聴くと、歌詞が沁みるというか、労ってもらっているような気持ちになって、涙が出てきます。なぜか夜に布団の中で聴くことが多い。
ベステンダンク / アイドルネッサンス
原曲は高野寛さんの同名の曲なのですが、アイドルネッサンスバージョンはまた違った魅力があって、それがすごく良い。2月〜3月の雪解けの後のよく晴れた日とかに聴くと、澄んだ空気と相まって、なんとも言えない爽快な気持ちになります。風景と一緒に聴きたくなる曲って良いですね。MVも晴れた日に撮影されていて、見ているだけで気持ちがいい。
Funny Bunny / アイドルネッサンス
こちらもカバー曲ですが、アイドルネッサンスは原曲の良さを保ちつつ、自分たちの物にしてしまう力が凄いなあ、と思って聴いていました。MVの撮影地が多摩丘陵*1なのも良い。MVとか、どことなく洗練されていない感じが残っているのが、逆に持ち味になっていますね。
前髪 / アイドルネッサンス
投票はしてないけど、今年のアイドルソングの中で個人的には1位になっても良いのでは?と思うくらいの名曲。それどころか、今年のJ-POPの夏にリリースされた楽曲で1位になっても良いのでは?と思ってしまうくらい。アイドルネッサンスにとって、初めてのオリジナル曲の中の一つなのですが、とんでもない武器を出してきたな…と思いました。小出祐介さん、ありがとうの一言。アイドルだからと食わず嫌いをしないで聴いてほしい、とにかく名曲。
だけどユメ見る / ロッカジャポニカ
ロッカジャポニカはスターダストプロモーションのアイドルグループで、名前は聞いたことがあったのですが、曲を聞いたことがなくて、一番最初に聴いたのがこの曲でした。この曲はMVのクオリティが高いので、MVを見て聴いた方が味わい深いんじゃないかな、と思います。色々と現実に嫌気が差した時に、この曲をよく聴いていました。
始まりの街 / Happy3days
福知山市のご当地アイドルグループのファーストシングル。ご当地アイドルらしい、まだまだ慣れていない初々しさと、地域への愛情が伝わってくる良曲。個人的に、リリースされる前からよく聴いていたので、やっとリリースされた時、とても感慨深かったです。そして、「始まりの街」というタイトルが良すぎる。
一人じゃない / Happy3days
「始まりの街」に収録されている曲なのですが、王道J-POP、という感じでとても良い。MVが作られていないので、CD音源とライブの動画しかないのですが、動画を見る限りライブで聴くともっと良いんだろうな〜と思います。今年はこの曲の歌詞いっぱい勇気づけられました。
今なら期間限定で配信しているそうなので、是非!
今年はメジャーなアイドルだけでなく、ご当地アイドルの良さにも気づいて、「その土地ならではの音楽」とは何なのか、ということに気づけた年でした。今後もそういう開拓はしていきたいな。アイドル以外で気になるアーティストもいくつか聴いてみたのですが、今の自分にしっくり来るものや、何度も聴きたい!と思える曲はあまりなくて、星野源をひたすら聴いた一年となりました。なので、だいたいこういう結果になっています。でも、別にこれでもいい気がしてきた。来年も色々な曲を聴いていきたいです。
*1:この部分について掘り下げて書いた記事はこちら http://blog.miyu-otsuki.com/entry/2017/01/28/112513